2022.11.19 10:38
ウエッジのシャフトをなぜ硬くするのですか?を考える。
昔からなぜか、ウエッジシャフトを硬くするというのが定番のようになってるようですが、それって間違ってないんでしょうか?
私のウエッジのシャフトは、Rシャフトで7番用を使用しています。
振動数で表すと270cpm、ちょっと硬いドライバーぐらいの硬さですw
それだとボール高く上がるのでは?と考える方が多数だと思いますが、逆に低くなりました。
なぜかは、またフィッティングの際にお話しさせていただくとして、先ほどのウエッジのシャフトの話っていつから言われてるんでしょうか?
おそらく相当昔からなんでしょうが、時代が進み、技術の変化もありながら、測定器も進化したにもかかわらず、いつまでも同じことを言われ続けるって不思議に思わないですか?
もうそんな時代ではないんです。
なのでウエッジは硬いシャフトではなく、○○な人は軟らかいシャフトを使うことも考えてはいかがでしょうか?
キチンとした説明も出来ますので!
2022.11.05 16:35
購入当初は良かったのですが、を考える。
本日お越しのお客様ですが、ドライバーフィッティングで3年半ぶりです。
すごく良かったのですが、最近調子が悪くて?ということで早速測定させていただきました。
シャフトは全く問題ないようで、新たに購入する必要はなさそうです。
ヘッドも問題無さそうなんですが、データを見ると、どうしてもある動きをされるようで、そんな動きされてたのかな~と思いながら、色々とデータをとり続けていくと、簡単に解明いたしましたので、説明させていただきました。
すると↓
ヘッドスピードは95mphが100mphに!
およそ2㎧のアップです。
そして↓
Closure Rateも若干多くなり、右へのすっぽ抜けもなくなりました。
今まで測ったことのない部分を数値化することで、色々な発見があります。
そこから自分が何をしてるのか、そのことにより何が起こってるのかを導き出せば、先は開けてくると思います。
フィッティングはクラブ選びの為でもありますが、自分自身の現状を把握するためでもあります。
ただただ弾道測定器で、飛んでますね~、スピン量多いですね~では問題点ははじき出されません。
キチンとしたフィッターのもとで、キチンとした診断をしていただいてはいかがですか?
2022.11.05 16:19
久しぶりのご来店の方は、を考える。
最近2年ぶり、3年ぶりにご来店される方が多く、
ドライバーやアイアンを新調に来られるのですが、ほぼ全員と言っていいぐらいヘッド交換になります。
お客様の中には、いっそのことシャフトも変えたいと思われてる方もいるのではないかと思うのですが、測定してみるとばっちりなんですw
我ながら自分自身のフィッティングに感心してしまいますw
2年経っても、3年経っても、シャフトへの負荷の掛け方は変わらないと言うことです。
一つだけ気になるのは、年齢により重量が厳しくなる方もそろそろ現れそうなので、「俺もヘッド交換かな」と思われてる方は、もしかしたらシャフトの重量を軽くしないといけないかもしれませんので、その際はショックを受けないでくださいね💦
2022.11.02 16:04
色々な測定器で盲点をなくす、を考える。
本日最初のお客様ですが、昨日お伝えいたしました”HACKMOTION”を早速使わせていただきフィッティングさせていただきました。
すると↓
こんなに○○してしまうと、こうなります↓
なので、このデータを考えながら、数本のシャフトを試しながら測定です。
結果は20ydほどアップで終了です。
測定器のすべてのデータが正しいのかと言うと、微妙なところもあります。
なので、その微妙なところを得意な測定器でカバーすることで、盲点はどんどんなくなっていきます。
そんなフィッティングを今後も、極めて行ければと思います。
2022.10.28 17:45
ロフトはこれも影響してきます、を考える。
ロフトって、ただただクラブのロフトだけではありません。
AoAにより変化もします。
シャフトのしなりでも変化します。
そしてこれも↓
この場合だと、手首の角度が-1度。
そしてもう一つ↓
+11度。
その差は12度もあります。
こんな数値も大切にしないと、凄いことになってしまいます。
だから、クラブのロフトは大変重要なんです。
このドライバー、10.5って書いてるから良いですよではなく、
ああなって、こうなって、そうなるので、10.2度が良いですよってなるのが普通のことなんですが?
あなたのクラブ選び、大丈夫ですか?
2022.10.28 17:28
その振動数の考え方で良いんですか、を考える。
振動数が220だから軟らかい、260だから硬いなどと言われますが、
それで自分自身のシャフト硬度を選択する方法って正解なんでしょうか❓
ずっと前に、スピン量でもお話ししたと思うのですが、全ての数値には単位があります。
この振動数は、CPM(counts per minute)になります。
minuteなので1分間です。
となると、振動数が240cpmだとしたら、1秒間当たり4cになります。
ですがスイングは、1秒間もありません。
では↓
この方の、トップからインパクトまでの時間は0.24秒です。
およそですが、4cの4分の一なので1cになります。
1カウントです。
なので、ちょうどインパクトで撓り切った状態になると思われます。
思われます!です。
なぜかと言うと、振動数計はグリップ側を固定して測定しますが、ゴルファーはグリップ側を固定することなどできません💦
なので、その部分は大変重要な動きになります。
それが大きく影響してくるので、振動数のみで測ることなど不可能と考えるしかありません😢
数値で表すことは簡単ですが、人それぞれの動きがある限り、シャフトへの負荷の掛け方は変わってしまいます。
その点を考えないで、220cpmだから、260cpmだからで片付けてしまうのはどうなんでしょうね❓
2022.10.27 18:32
ヘッドスピードでシャフトの硬さを決めるのはやめましょう、を考える。
GEARSのバージョンが変わったので、少しいじってみました💻
シャフトの硬さをヘッドスピードで決める方はまだまだ多いようですが、そんな昭和な考え方はもう辞めませんかと言うブログです。
そんなことないよって方は、この辺で読むのをやめた方が良いと思います。
昨日のトーナメントプロは、朝と夕方で2名来られましたが、お二方ともアイアンのシャフトはRが適正でした。
ヘッドスピードはと言うと、アマチュアの方とは全く違うスピードです。
ですがRです。 それはなぜか、全部物理です。
少し考えれば、普通に理解できると思います。
ということで、今日のGEARS画像です。
まずはこちら↓
ヘッドスピードは40㎧ですが、撓ってる量は36㎜です。
そして↓
こちらのヘッドスピードは33㎧で、49㎜撓ってます。
ヘッドスピードが遅いのに、13㎜も多く撓ってるんです。
私自身が打ったデータなので、極端に打ってみましたが、このような方々はたくさんいらっしゃいます。
それぐらい人それぞれ違うんです。
もうそろそろ昭和な考えはやめましょう。
特に大手メーカーさんは、早くキチンと考えないと、どんどんどんどん犠牲者が増えるばかりなんですがね~w
2022.10.26 15:53
昨年のAbemaツアー優勝選手、を考える。
昨日は、昨年のAbemaツアーで優勝された選手にご来店いただき、フィッティングさせていただきました。
ドライバーはと言うと、全く合っていないシャフトで、これでよく戦えるなと言う感じのシャフトでした。
しかしこの選手、理想通りのスイングです。
もしかしたら、今までで一番○○な選手かもしれません。
そんな○○が強いスイングなので、どうしても反動が凄いんです。
反動が凄いと撓り戻ってしまいます。
なので、フィッティングは大変でした。
ドライバーは硬い硬いシャフトになりましたが、アイアンはと言うと、軟らかいシャフトになりました。
それはなぜかと言うと、方向です。
ドライバーとアイアン、ある方向が違います。
なのでこのようになっても普通のことです。
どのように普通なのかは、またフィッティングの際にでもお話しさせていただきます。
そして、皆様が大好きな数値、例えばあんな数値も、全てに単位があるので、それを当てはめようと思えば、GEARSで測定すれば簡単なのかもしれません。
フィッティングの際には、計算機が手放せなくなってしまいましたw
2022.10.19 19:02
10月30日のイベントでは、を考える。
先日もお知らせいたしましたが、10月30日の日曜日はアキラのツアーバスが来場いたします。
通常は営業しない日曜日ですが、営業させていただきます。
ただし、駐車場にはバスが駐車するため、お近くの有料駐車場に駐車していただく形になります。
そして、当日はフィッティングルームも開放いたします。
更に、GEARSを無料で体験していただけます。
混む場合がありますので、お一人様10分までとさせていただきます。
また使用クラブはこちらで用意させていただいたものに限らせていただきます。
持参いただいても、そのクラブでは測定出来ません。
なぜなら準備に時間が掛かるからです。
ご了承ください。
GEARSの体験をご希望の方は、早めにメールにてお問い合わせください。
ご希望時間を記載していただけると助かります。
以上、ノーメッキウエッジなども販売される、アキラツアーバスイベントのご紹介でした。