2022.02.05 17:49
拝啓 国内大手メーカー様
本日も、トーナメントで大活躍してる選手にご来店いただきました。
前回来ていただいた時も、メーカーの担当者さんが一緒に来れば良いのにね~とお話ししてたんですが、来ていただくことは出来ず、ある人曰く、
「何でメーカー担当者が、その辺の工房に行かないといけないの」って思ってるんじゃないですかと?
「例えば来店したとしても、担当者が知ら無さ過ぎると恥ずかしいし、そんな危険なことはしないだろう」と😢
その選手、前回来店された時にフィッティングさせていただき、ドライバーとアイアンのシャフト、それに長さとバランスをご提案させていただきました。
それが出来上がり、昨日メーカー担当者と確認の為のラウンドをされたそうですが、弾道測定器を使いながら、色々とああだこうだと言われたそうです。
そして本日そのクラブの確認をさせていただきましたが、明らかに良くなり、そのデータの違いは、相当良い方向へ向かっていました。
即決で、作製したクラブに決まりでしたが、更に確実なものにするために、GEARSで確認し、再検証後、あらためてこれで決まりって感じでした!
大手メーカーさんが凄くて、その辺の工房のおっさんがしょぼいというわけではありません。
キチンとしたフィッティングをするために日々勉強してるので、どっちが上と言うよりも、選手がよりよい環境でプレーできるようにすることが、良いことだと思うのですが?
その為にもおごりではなく、常に研究や、勉強が必要だと思うんですけどね( ´∀` )
2022.02.03 19:26
なぜ決めつけるのか、を考える。
本日は昼から、当店でサポートさせていただいてるトーナメント選手が弾道測定に来店してくださいました。
以前より弾道が高く、本日見させていただいても高いようです😢
ある方からは、先端の硬いものをと勧められたそうですが、先端が硬いから弾道が低くなるのかというと、そうとも限りません。
ですが、ほとんどの方は、先端が硬くなると撓りにくくなって、ボールが低くなると考えているでしょう。
でもそれって本当でしょうか?
打ってみたら低くなったという方が多いのかもしれませんが、当店で測定している限りでは、そうでもありません。
なぜかというと・・・
その後軟らかいものを打っていただくと、キチンと低くなりました(笑)
なので決めつけるのはやめましょう。
明日は、閉店後、サポートさせていただいてるドラコン選手の測定です。
面白い結果になると思いますので、またブログでご報告させていただきます。
2022.02.03 18:26
これいいですよ、を考える。
本日メーカーさん来られました🚙
入ってくるなり、これ良いですよって!
どう良いんですかって聞くと、耐久性がって、そこ???
もう呆れてしまって、早く帰って欲しかったんですが、最後にと、
”このパター、色々な工房さんでつぶやいてくれてるんです”って?
つぶやいたらええんかっちゅう話です。
販売につなげるためには、良いですよ、良いですよってつぶやくでしょ!
これダメですとはつぶやかないと思うんですよね~、売れないから( ´∀` )
なので、深くは考えずに良いですよって言うんです、ってのどまで出かかりましたが、やめました。
ただ当店もパターフィッティングをしている以上、少し質問をさせていただき、ロフトとライは何度ぐらい調整出来るんですかって聞いたら、
「いや~、ちょっと難しいんですよ」って!!!
その時点でカタログお返ししました😢
パターでロフトとライがどれくらい重要なのかを考えないメーカーさんが、普通にパターを開発して良いですよ、良いですよって、なぜその言葉が簡単に出てくるのか、不思議で不思議で?
販売するためには良いですよってメーカーさんも、私たちに根拠のない言葉を投げかけるんですね😢
2022.02.01 18:30
真っすぐな弾道が良いわけではないということを考える。
皆様は真っすぐなストレートボールが打ちたいと思いながら、日々練習していることと思います。
しかし、そんな弾道がずっとずっと打ち続けることが可能だと思われますか?
それが理想ではありますが、ストレートボールは少し間違えると、右にも左にも曲がってしまいます。
スイング軌道がアウトサイドインや、インサイドアウトで、クラブを変えることで改善されるだろうと考えている方、残念ですが、そんなに甘くはありません😢
メーカーさんの宣伝では、”捕まる”や”ドローが”という風な、そそるような言葉を乱立させていますが、そこは人間が操ることであり、クラブに操られるほどとは到底考えられません。
なので、自分自身でスイングの軌道を修正するしかありません。
しかしその為には、雑誌やYOUTUBEではなく、きちんとしたレッスンを受けることが必須です。
それが出来ない方が大変多いと思いますが、であれば、今までのスイング軌道を貫くしかないんです。
それを貫くことで、一定な球筋になり、曲がるものの安定度は高まるはずです。
それでは飛ばないのでは?と思う方は、キチンとしたところでフィッティングを受けていただければ、スライスであろうが、チーピンであろうが、飛ばせることは可能です。
以前に書きましたが、ドローが飛ぶ、フェードが飛ばないは、100%ありません。
思い切って片方に曲げましょう。
それにより、毎回同じ曲がり方を習得する方が、スコアには間違いなく直結しますので!
まずは現状を知ることです。
それからです!
2022.01.29 17:33
飛ぶヘッドと謳うクラブは本当なのかを考える。
ブログの更新が疎かになってしまい申し訳ありません。
おかげさまで、日々フィッティングのお客様と組み立てで、少し忙しくさせていただいております。
本日来店されたお客様ですが、飛ぶヘッドと評判が良く、購入されたそうですが、結果はと言うと以前と全く変わらないそうです😢
ヘッドが飛んでも、シャフトが合っていないとどうしようもありません。
それに机上の空論ばかりを並べ連ねるだけで、簡単に飛ぶわけはありません。
そのメーカーさんのホームページを見てみると、色々なことが掛かれていました。
夢のような言葉が、たくさん並んでいました。
おそらく、それらを見て、お客様は期待して購入されるのでしょう。
しかし結果はと言うと、そんな簡単なものではありません。
そう考えると、海外の大手メーカーは凄いと思います。
しかしそこにも罠があります。
自分に合ったキチンとしたリアルロフトを探し出さないと、その研究されて作り出された効果を発揮することは出来ません。
プロはその点良いですね!
あれがダメなら、これ!
これがダメなら、あれ!
なのでクラブ選びは慎重に、そして現在の自分自身の現状を知ることから始めないと、いつまで経っても良いものにはたどり着けないと思うのですが?
2022.01.14 17:05
トーナメントプロの方、ご注意くださいを考える。
本日は、LPGAの選手がクラブの確認、調整にご来店いただきました。
ボール、アイアン、ドライバーの確認後、最後はPUTTLABで昨年のデータとの違いを確認し、終了する予定でしたが、少し気になったので、ドライバーの長さを確認させていただきました。
長さは45.75インチと言うことでしたが、
R&Aに則った測定方法で測ると、46.5インチ!
これではルール違反になるので、お預かりしてカットさせていただくことに。
トーナメントプロの方は必ず、そしてアマチュア競技に出られる方で、46インチルールが適用される方は、キチンと測って、早目に調整しましょう。
2022.01.13 12:01
シャフトの重量を考える。
皆さん、どうしてそんなに重いシャフトを使うのですか?
神話のように囁かれている、振れる範囲で重いものが良いというのを信じるからですか?
プロとアマチュアのスイングは相当違います。
なので、プロは〇〇な感じでスイングするので重量が必要なのはわかります。
ですがアマチュアの方々で、〇〇なスイングをされる方は少ないようです😢
なので、重くするよりも軽くした方が結果的には良くなる方が大変多いようです。
と言うことはバランスもです。
なぜなのかは、フィッティングをすればすぐに理解できると思いますので、いつまでも、あれが良い、これが良い、YOUTUBEで、友人が、ではなく自分自身に合ったものを探しましょう。
2022.01.12 09:45
フィッティング予約について
テストで予約サイト作成いたしました。
承認制ですので、予約、即確定ではありませんが、状況見ながら続けるかどうか、決めさせていただきたいと思います。
フィッティング予約の際は、下記サイトご確認ください。https://coubic.com/golflab/823749#pageContent
2021.12.24 18:28
年齢=軟らかいシャフトとは限りません、を考える。
なぜ年を重ねると、シャフトを軟らかくするのですか?
ヘッドスピードが遅くなったからと言われるかもしれません。
しかし、遅くなったからと言って、なぜ軟らかくするのか?
撓らなくなるからと言われるでしょう。
しかし、本当に撓らなくなりましたか?
目視ではわかりません。
キチンと測定されましたか?
ボールが上がるようになったから、シャフトが軟らかくなったと思ってるのではないですか?
キチンと測定したら、そんな事は無いと思います。
なぜなのか?
当店ではGEARSを使い、実測でシャフトの撓りを見てるからです。
全て思い込みでゴルフをしていると、後悔することになると思うのですが???