2022.04.19 16:08

YOUTUBEで当店が、を考える。

大変ご無沙汰いたしておりますが、おかげさまで大変忙しくさせていただいており、ブログ更新出来ておりません。

楽しみにされてる方は少ないと思いますが、出来るだけ交信できればと思います。

今回は、Youtubeで当店が少しだけ紹介されましたので、よかっら見てください。

解りやすく説明していただいてますので、お伝えしたいことが理解できる動画になっていると思います。

https://youtu.be/PIcZ4wvuXDc
2022.03.31 15:32

シャフト交換しても良くならないので、ここだけは練習してください、を考える。

本日、一番目のお客様ですが、大変お上手な方でした。

しかし↓


なぜかというと↓


赤枠の所問題です😢

その左横は、俗に言われてるパス(スイングの軌道)と言えばわかりやすいのか?

巷では、2度までなら良いなんてことも言われてるようですが・・・


しかし、そのパスが例えば±0であったとしても、AoAの影響により、実際のスイングは相当歪むことになります。

詳しくは、またフィッティングの時にでもお話しさせていただきます。


なので、この方の場合、適正なシャフトに変えても、あの赤枠部分を修正しない限り、良いデータは望めません。

私はレッスンプロではありませんが、このような簡単な部分は、少しだけ提案させていただきます。

すると↓

に修正されました。

また、元に戻るか、更に酷くなるかもしれないので、本日はシャフトを変えるのではなく、少し練習を重ねていただくことにしました。

弾道はと言うと↓



このようになると、少しだけシャフトの撓り方も変わってくるので、実際に測定し確認していただきましたが、お客様は「こんなに簡単に変わるの」と驚かれてました。


申し訳ありませんが、シャフトを変えても、ヘッドを変えても、それほど効果が得られないであろうという方には、少しだけなぜなのかを簡単に説明させていただきます。

せっかくフィッティングを受けたのだから、何か変えたいという方もいらっしゃるのですが、変えてもそれほど効果が無いのであれば、効果が出るようになってから、更にその上を追い求める方が良いと思うんですが、いかがですか?
2022.03.26 15:49

それ簡単、を考える。

昨日閉店前に、常連の高校生ゴルファーから電話があり、
「なんとか明日見て欲しい」ということでした。

切羽詰まってるみたいだったので、混んでるので開店前に30分だけならというと、是非と言うことで、本日の朝です。

こんな感じでした↓




簡単すぎるので、10分で終わるでと言いながら↓





現状を理解していれば簡単に直る可能性もありますが、現状が解ってなければいつまで経ってもという場合もありますので!
2022.03.24 18:47

フィッティング後にクラブを作製したから曲がりが少なくなるわけではありません、ではどうするのかを考える。

フィッティングをして、クラブを作製したら、弾道が真っすぐになると思われている方がいらっしゃるのですが、そんな訳はありません😢

申し訳ありませんが、クラブを作って、弾道が真っすぐになるのであれば、ハンディキャップが簡単にシングルになるでしょう(笑)

普通に考えて、ボールに対してアウトサイドからクラブが下りてくれば、右に曲がり、インサイドからクラブが下りてくると左に曲がります。(あくまでもです)

それがクラブによって変わるのかというと、?です。
そんな魔法のようなクラブは存在しません。

俺そうなったよと言う方は、他の要素が影響しているからです。

ではどのようにするのかというと、本日のお客様が良い例でした。

まずはBeforaです。

弾道が、左右に散らばります。

散らばると、スピン量が変わり、打出角も変わる為、飛距離の安定性がなくなります。

そしてAfterです。

フィッティング後の弾道です。

この方の場合は、アウトサイドインの軌道ですので、その弾道を受け入れることで、同じような弾道になります。

そして、

SpinAxisは、ほとんどが同じような数値になり、同じように曲がることになります。

さらに、DEV.の数値の低さが見受けられますが、全てのデータが同じような数値であることが解ります。
そうすることで、同じような弾道を重ね、曲がりも計算できることから、グリーンの狙い方を一定にすればいいんです。

10yd右に曲がるのであれば、10yd左を狙うだけです。

ただスライスは飛ばないという考えから、スライスの弾道を受け入れられないんでしょうが、スライスが飛ばない訳はありません。
スライスでも飛びますし、フックでも飛びます。

曲がるというベクトルが同じなのに、どちらかが飛んで、どちらかが飛ばないなんてことはありません😢

最後に

この方の場合、どうしても近くに立たれるので、あることで遠くに立っていただけるようになりました。

そして、
Before


After


現状を知り、自分の攻め方を確認しましょう。

2022.03.18 18:46

物理で考えれば簡単です、を考える。

本日のお客様です。

トゥダウンの撓りの量と、飛球線方向への撓りの量は、トゥダウンの方が多くなるのが通常です。

しかし、どうしても飛球線方向への撓り量が多くなる方がいらっしゃいます。

そうなると、色々な面で厄介なことになってしまいます。
どのような点がと言うことは、話が長くなるので控えさせていただきます。

今回はそんなお客様でした😢

なぜそのような現象になるのかは人それぞれですが、少し考えれば解るので、
少し手を加えて、改善させていただきました。

ただ、今回は時間が無かったので、ほんの少しだけ!



赤枠内の一番下の数値、Ratio 1.04が0.79になりました。

これを基に、次回再度フィッティングさせていただくことになりました。



2022.03.12 12:44

Sは硬い、Rは軟らかい、を考える。

日本人はなぜかSシャフトが好きなようですが、

フィッティングをすると、Rシャフトになる人や、Xシャフトになる人もいるのが現状です。

皆様、持参されるクラブはほとんどがSシャフトなんですが、何が基準になっているんでしょうか?

Sじゃないと恥ずかしい、俺はRなんかじゃないということなんでしょうか?

しかし、Xが凄く硬くて、Rが軟らかいというのは本当なんでしょうか?

Xにも色々なXがあり、Rにも色々なRがあります。


シャフトの硬さを単純に表すには振動数計が解りやすいので、一応振動数で表したいと思います。

まずは↓

こちらは50g台のRシャフトです。

次は↓

こちらは40g台のSシャフトです。

振動数は、数値の高い方が硬いものになります。

この振動数で判断すると、50g台のRシャフトの方が硬いということになります。

このようなことはたくさんあります。

なので、ただ単にXシャフトが凄く硬くて、Sが硬い、Rが軟らかいと考えるのはやめるべきだと思います。


なぜなのかは、またフィッティングの際にでもお話しさせていただきます。

2022.03.05 17:28

弾道が低くてボールが上がりません、を考える。

本日最後にご来店いただいたお客様ですが、

先日クラブをご購入いただき、その後ボールが上がらないのでとご相談です。


早速アイアンを打っていただくと、上がります、というか上がり過ぎます???

私:「上がってますけど」と?

お客様:「ほんまや?」

さらに数球打っていただきます。

私:「上がり過ぎですけど」と!

お客様:「上がらないから上げる練習してました」と?

練習場だけで練習を続けてたそうで、当店のレンジボールを打っていただくと、
上がりません。

私:「これですか?」

お客様:「そうそう、こんな感じ」


レンジボールはコースボールとは違い、耐久性を重要視したボールです。

いくら、当練習場はコースボールに近いボールを使ってますといううたい文句でも、コースボールではなく、コースボールを使うと、割れて割れてどうしようもありません。

あるコースボールを使用する練習場は、年間に3回ボールの入れ替えをするそうです。

それほど、耐久性が無いので、何回も変えていると、営業に悪影響を及ぼすために、耐久性重視のボールを使用するんです。

なので、コースボールとの違いは歴然で、そのボールで弾道をチェックしていると、スイングに悪影響を及ぼしかねません。


お客様には、少し低い球を打つようにしてくださいとお願いし、以前の感覚で打っていただくとキチンとしたいい弾道になりました。

弾道に悩んだときは、お近くの工房にご相談されることをお勧めいたします。
2022.02.25 16:52

俺がR?と考える方は、フィッティングを受けない方がいいですよ、を考える。

俺はこんなものじゃない、もっと飛ぶはずだ!

ベストスコアはすごく良いんだから、こんなスコアになるはずがない!

あんなに飛んでたんだから、あんなに上手かったんだから、

あんなに真っすぐ飛んでたんだから、と思いたい気持ちは解りますが、

それは過去であり、その時は凄く上手くいっただけかもしれません( ;∀;)


現在がどうなのか、そして以前とは違い、色々なことが解るようになった測定器を使うのですから、そこは機械に任せて自分自身の本当を知ることだと思います。

そして、日本人に多い、Sシャフト信者ではなく、キチンとした自分に合ったシャフトを使用し、一日も早く良いスコアでラウンド出来る方法を考えるべきだと思います。

ヘッドスピードが45㎧を超える方がRシャフトに、40㎧以下の人がSシャフトに、なぜかというと以下に負荷をかけているのかという所を見極めないといけません。

ただヘッドスピードがいくつだからこのシャフトと言うのは、もう過去です。

そして、ゴルフ業界の今までの考え方も、もう過去です。


それでも俺はSシャフトだ、Xシャフトだという方は、フィッティングを受けない方がいいかもしれませんね!

2022.02.11 12:02

ああなってるよ、こうなってるよ、を考える。

最近パターフィッティングのお客様が多くなっております。

昨日の最後のお客様、本日の最初のお客様、ともにパターフィッティングでした。

フィッティングは現状を知る上でも大変重要です。

現状を知らないがために、友人同士でああでもない、こうでもないと、色々な方法を取り入れて、最後にはどうなってるのかが分からない😢

あるいは、YouTubeや雑誌で情報を取り入れて、これまた解らなくなったという方が大変多いように思います。

本日の方はこのような感じでした。


スイングの軌道ですが、シャフトの傾きがあるので、本来はこの青いラインは体側に傾くのが普通です。
ですが、逆方向に傾いています。

え~、なんで~って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、アマチュアの方に大変多いんです。
真っすぐ引いて真っすぐ出す、というイメージの方に目立ちます。

残念ながら、大手メーカーさんのパターフィッティング動画でも、真っすぐ引いて真っすぐ出すという言葉はたくさん使われていました( ;∀;)


その意識が強すぎるために、このような傾きに陥る方が多いのです。
この動きをしてしまうと、体から手が離れてしまい、悪さをすることが多々あります。

なので、少し練習をしていただいた後、真っすぐ引いて真っすぐ出すというイメージをなくしていただき、普通に振っていただきました。


あくまでも普通に!
で、もちろん他のデータも改善されました。

そして


昨日も書きましたが、この部分大変重要です。

スピードが違えば、ラインが変わります。

現状把握、大切だと思うんですが?

2022.02.10 18:35

ヘッドスピード、ヘッドスピードって、を考える。

皆様、ヘッドスピード凄く気にされてると思いますが、それ以上にボールスピードが重要だと思いませんか?

でも今日はそんな、ドライバーやアイアンのヘッドスピードではなく、パッティングのへッドスピードです。



えっ、そんなのあるの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
例えばですが、このラインは曲げたくないので強めに打とうなんて事は無いですか?

そう考えると、ヘッドスピードが速くなると、曲がりは少なくなります。
その逆で、遅くなると曲がりが強くなります。

なので、完璧なストロークをしたとしても、ヘッドスピードが違ってしまうと、曲がり方に違いが出てきてしまいます。


ドライバーやアイアンだけ、ヘッドスピードヘッドスピードと言うのではなく、
パッティングでも調べてみるべきだと思うのですが!
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