2022.03.24 18:47

フィッティング後にクラブを作製したから曲がりが少なくなるわけではありません、ではどうするのかを考える。

フィッティングをして、クラブを作製したら、弾道が真っすぐになると思われている方がいらっしゃるのですが、そんな訳はありません😢

申し訳ありませんが、クラブを作って、弾道が真っすぐになるのであれば、ハンディキャップが簡単にシングルになるでしょう(笑)

普通に考えて、ボールに対してアウトサイドからクラブが下りてくれば、右に曲がり、インサイドからクラブが下りてくると左に曲がります。(あくまでもです)

それがクラブによって変わるのかというと、?です。
そんな魔法のようなクラブは存在しません。

俺そうなったよと言う方は、他の要素が影響しているからです。

ではどのようにするのかというと、本日のお客様が良い例でした。

まずはBeforaです。

弾道が、左右に散らばります。

散らばると、スピン量が変わり、打出角も変わる為、飛距離の安定性がなくなります。

そしてAfterです。

フィッティング後の弾道です。

この方の場合は、アウトサイドインの軌道ですので、その弾道を受け入れることで、同じような弾道になります。

そして、

SpinAxisは、ほとんどが同じような数値になり、同じように曲がることになります。

さらに、DEV.の数値の低さが見受けられますが、全てのデータが同じような数値であることが解ります。
そうすることで、同じような弾道を重ね、曲がりも計算できることから、グリーンの狙い方を一定にすればいいんです。

10yd右に曲がるのであれば、10yd左を狙うだけです。

ただスライスは飛ばないという考えから、スライスの弾道を受け入れられないんでしょうが、スライスが飛ばない訳はありません。
スライスでも飛びますし、フックでも飛びます。

曲がるというベクトルが同じなのに、どちらかが飛んで、どちらかが飛ばないなんてことはありません😢

最後に

この方の場合、どうしても近くに立たれるので、あることで遠くに立っていただけるようになりました。

そして、
Before


After


現状を知り、自分の攻め方を確認しましょう。

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