2022.11.02 16:04

色々な測定器で盲点をなくす、を考える。

本日最初のお客様ですが、昨日お伝えいたしました”HACKMOTION”を早速使わせていただきフィッティングさせていただきました。

すると↓


こんなに○○してしまうと、こうなります↓


なので、このデータを考えながら、数本のシャフトを試しながら測定です。

結果は20ydほどアップで終了です。


測定器のすべてのデータが正しいのかと言うと、微妙なところもあります。

なので、その微妙なところを得意な測定器でカバーすることで、盲点はどんどんなくなっていきます。

そんなフィッティングを今後も、極めて行ければと思います。
2022.11.02 18:18

HACKMOTION が使えそうなので考える。

久しぶりにHACKMOTIONを使用しながらテストしてみました。

HACKMOTIONとは手首の動きを測定する測定器です。

こんな感じです↓




手首に付けて動きを実際に測定してくれます。

そしてGEARSのシャフトの動きですが↓




ちょっと似てるんです。

一緒では無いですが、似てるところがあるので、予測は可能です。

本当は実測が良いのですが、実測できないので予測でご勘弁ください💦


ということで、また当店のフィッティングは進化いたします。

どんな風にかは、受けてからお確かめください。


それでは、お店でお待ちしております。
2022.10.28 17:45

ロフトはこれも影響してきます、を考える。

ロフトって、ただただクラブのロフトだけではありません。

AoAにより変化もします。

シャフトのしなりでも変化します。

そしてこれも↓

この場合だと、手首の角度が-1度。

そしてもう一つ↓

+11度。

その差は12度もあります。


こんな数値も大切にしないと、凄いことになってしまいます。


だから、クラブのロフトは大変重要なんです。

このドライバー、10.5って書いてるから良いですよではなく、
ああなって、こうなって、そうなるので、10.2度が良いですよってなるのが普通のことなんですが?

あなたのクラブ選び、大丈夫ですか?

2022.10.28 17:28

その振動数の考え方で良いんですか、を考える。

振動数が220だから軟らかい、260だから硬いなどと言われますが、

それで自分自身のシャフト硬度を選択する方法って正解なんでしょうか❓

ずっと前に、スピン量でもお話ししたと思うのですが、全ての数値には単位があります。

この振動数は、CPM(counts per minute)になります。

minuteなので1分間です。

となると、振動数が240cpmだとしたら、1秒間当たり4cになります。

ですがスイングは、1秒間もありません。

では↓


この方の、トップからインパクトまでの時間は0.24秒です。

およそですが、4cの4分の一なので1cになります。

1カウントです。

なので、ちょうどインパクトで撓り切った状態になると思われます。

思われます!です。


なぜかと言うと、振動数計はグリップ側を固定して測定しますが、ゴルファーはグリップ側を固定することなどできません💦

なので、その部分は大変重要な動きになります。


それが大きく影響してくるので、振動数のみで測ることなど不可能と考えるしかありません😢


数値で表すことは簡単ですが、人それぞれの動きがある限り、シャフトへの負荷の掛け方は変わってしまいます。


その点を考えないで、220cpmだから、260cpmだからで片付けてしまうのはどうなんでしょうね❓
2022.10.27 18:32

ヘッドスピードでシャフトの硬さを決めるのはやめましょう、を考える。

GEARSのバージョンが変わったので、少しいじってみました💻


シャフトの硬さをヘッドスピードで決める方はまだまだ多いようですが、そんな昭和な考え方はもう辞めませんかと言うブログです。

そんなことないよって方は、この辺で読むのをやめた方が良いと思います。

昨日のトーナメントプロは、朝と夕方で2名来られましたが、お二方ともアイアンのシャフトはRが適正でした。

ヘッドスピードはと言うと、アマチュアの方とは全く違うスピードです。

ですがRです。 それはなぜか、全部物理です。

少し考えれば、普通に理解できると思います。


ということで、今日のGEARS画像です。

まずはこちら↓


ヘッドスピードは40㎧ですが、撓ってる量は36㎜です。


そして↓

こちらのヘッドスピードは33㎧で、49㎜撓ってます。

ヘッドスピードが遅いのに、13㎜も多く撓ってるんです。



私自身が打ったデータなので、極端に打ってみましたが、このような方々はたくさんいらっしゃいます。


それぐらい人それぞれ違うんです。


もうそろそろ昭和な考えはやめましょう。

特に大手メーカーさんは、早くキチンと考えないと、どんどんどんどん犠牲者が増えるばかりなんですがね~w
2022.09.08 17:06

傾向が表れてるように思います、を考える。

久しぶりの投稿です。

すいません、おかげさまで忙しくさせていただいておりますので、ブログが更新できていませんでした💦

本日のお客様ですが、青枠がご自身のクラブで、赤枠は推奨クラブのGEARSデータです。



Club Pathは、強めのインサイドアウト、Atack Angleはアッパーが多いんですが、赤枠内を見ていただくと、改善されています。


良くあるパターンなのですが、あくまでも人それぞれですので、必ず測定したうえで、確認していただくべきだと思います。
2022.08.13 10:09

人の言葉を信じて良いんですか、を考える。

○○さんやったら、これぐらいの重いシャフトじゃないとアカンで~!

○○さんやったら、これぐらいの硬いシャフトじゃないとアカンで~!


他にもたくさんありますが、これってホントに正解なんでしょうか❓


○○さんやったらって言葉の中には、力があるからだとか、体格が良いから、年齢的になどから考えてのことだと思うのですが、

例えば、大谷翔平選手は重いバットを使ってるんでしょうか?

テニスだと、サーブのとても速い選手と、遅い日本の選手が同じ重量帯のものを使ったりしています。

なのに、アマチュア界のゴルフでは体格や、年齢等だけで決めてしまう❓

おかしいとは思いませんか❓



そんなことをいつまでもやってるので、上達しないのかもしれません。

アマチュアなんです。
そして、軽くなると楽になるかもしれません。


一度概念を捨てて、考え直してみてはいかがですか?



2022.07.26 15:43

アイアンはハンドファーストで打つ、を考える。

先に申し上げますが、ハンドファーストで打たない人は相当少ないです。

殆どの方がハンドファーストで打たれています。

なのに、ハンドファーストで打つコツや、ハンドファーストで打つにはって文言がいっぱい❓❓❓


ハンドファーストで打てればいいってもんじゃないので、お気を付けください。


次の画像は、先日のAbema TOURで優勝争いをした選手のPWでのショットです。


ハンドファーストの度合いは、なんと14.99度

その為にダイナミックロフトは30.1度にまで立っています。

この選手の悩みは、飛び過ぎる事と、たまに左に飛んでしまいますと言うことです。
ここまでロフトを立ててしまうと、手首を返す動作も出てきてしまうために、フェイスが被ることがあるために、左に飛んでしまいます。



ハンドファーストで打てないと言われながら来店されたお客様で、その練習のし過ぎで過度なハンドファーストの方も良く見かけます。


キチンと測定しながら、適度な数値を心がけましょう。


2022.07.23 18:31

それはあまりにも酷すぎるんではないですか、を考える。

本日お越しのジュニアゴルファーですが、

先日お父様と、某量販店に行かれたそうです。

そしてフィッティングを⛳


フィッティング後に提案されたアイアンは、普通の一般男性が使うようなスティールシャフトの、男性が使うような少し長いシャフトで、バランスも重量も重めのしっかりしたアイアンです💦


一緒にご来店していただいたコーチは唖然としたようで、「何でこんなものを勧めるのか?」と!

しかもフィッティングをして???


案の定使えません😢


フィッティングさせていただいて、適正シャフトをご提案させていただきました。
ヘッドは、もったいないので、その購入したアイアンを何とか使いたいと思います。

しかし、酷いな~、○○😢




今日は最後に、本日のAbema Tourで優勝争いをした選手のフィッティングで終了です。

今週もありがとうございました。

2022.07.23 14:50

アイアンのスピン量が少ないと言われたんですが、どうしたら良いですか?、を考える。

あるところでフィッティングをされ、スピン量が少ないと言われ、アイアンを作製されたお客様が来店されました。

その時の弾道データを見させていただきました。

確かに少ないです💦



その時に言われたのが、「スピンが少ないですが、こんなに飛んでますよ」。

「だからこのアイアンは良いですよ」と言われ、作製したそうです。

結果はというと😢😢😢


相談に行かれたそうですが、打ち方がこうです、ああですと言われ、練習してきてくださいって感じだったそうです。



しかしそのデータを見ると❓❓❓



ダフってるデータです!

完全にダフってるデータなんです!

ダフると、衝撃でロフトが立ちます。

するとスピン量が減るんです。

スピン量が減ると、転がるので、飛距離は出ます。
と言うより、転がります。

そんなデータなんです。




それを、飛んでるデータと見間違えるなんて、フィッターではありません💦


なので、ティーアップして打っていただきましたが、すると少し高弾道で、キチンと止まりそうな弾道です。



ただ残念ではありますが、適正なシャフトではないようで、次回以前お使いだったアイアンをお持ちいただいて、測定後そのシャフトが使えないものか、再度来店いただくことになりました。


しかし、弾道測定器のデータも読めないフィッターがいるとは、情けない😢
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