2022.07.20 17:37

今日もシャフトを軟らかくして撓らないようにしました、を考える。

日本のフィッティングは相当遅れているようですが、それでもフィッティングをするとしないとでは大違いだと思います。

しかし、その方法が間違ったまま行われてしまうと、そのフィッティングはしない方が良かったのかもしれません💦



先日も書きましたが、シャフトが硬いから撓らないようになるわけではありません。
これは現実です。

今まで言われていた、シャフトが軟らかいから撓るというのは現実なんでしょうか❓
検証したのでしょうか❓

いや、考えれば解るでしょ、という方もいるでしょうが、もっと深く考えると、そうでもありません❓❓❓


なぜか❓
物理です。

そして、GEARSで測ると、そのようになる方は多々いらっしゃるんです。
それが間違い、というのであれば、そのGEARSが間違いなのかもしれませんが、実際に測定した、実際の数値がそのようになっていて、物理的に考えれば簡単なことに気付くレベルのことであるのに、違うと言えるのでしょうか❓


となると、GEARSを持っていないとフィッティングが出来ないのかということにもつながるかもしれませんが、そうではなく、色々な面から考えて行かないといけないということなんです。

凝り固まった、こうだからこう、ああだからああ、ではなく、通常は、こうだからこうだけれども、ああなるかもしれない、という風に違った形で考えて行かないと、弾道測定器による数字合わせにしかならないように思います。




では本日のアイアンフィッティングの客様です↓

赤枠内は飛球線方向への撓り量です。
11.7㎜撓っています。

続いて↓

同じく、11.17㎜撓っています。

これは、この方のシャフト、NSプロのMODUS SYSTEM3 125 Xシャフトです。


続いて↓

9.58㎜撓っています。

そして↓

こちらも9.57㎜。

これらは、Rシャフトのデータです。

いかがですか❓


明らかに軟らかいシャフトの方が、撓ってる量は少ないんです。

これでも、軟らかい方が撓るというのですか❓



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