2021.11.03 19:48

シャフトを硬くして撓るようにしました、を考える。

先日ご来店いただいた方のアイアンフィッティングです。


現在お使いのシャフトだと、トゥダウンが少なく、センターに当てることが難しいようです。

なので、色々なデータを見ながら、シャフトを硬くして、トゥダウンを増やすようにしました。



左が硬いシャフトで、右が軟らかいシャフトです。

左のシャフトでは、明らかにトゥダウンが増え、良い感じになりました。



硬いシャフトだから撓らないようになるとは限りません。

先入観をなくしましょう。
2021.11.03 17:52

硬いから撓らないとは限りません、を考える。

遠方からはるばるお越しいただいたお客様です。


まずは今お使いのシャフトを測定させていただきました。



赤い円内は飛球線方向への撓りの量です。
21.38㎜です。

青い円内はトゥダウン量です。
61.82㎜です。




そして、同じシャフトのフレックスの硬いものです。



先ほどと同じで、
赤い円内は飛球線方向への撓りの量です。
29.01㎜です。

青い円内はトゥダウン量です。
66.35㎜です。


どちらの撓り量も、フレックスが硬くなったことにより、撓るようになりました。

なぜなのかは、解っていますが、
殆どの方は理解できないと思います。

しかし、物理です。

考えれば、理解できれば、簡単です。


今までの常識は非常識かもしれません。


一度測定してみないと、いつまでも古い考えのままに終わってしまうかもしれませんよ😢

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