2023.02.25 09:59

パッティング数

パターフィッティングに来られる方にお話を聞くと、ほとんどの方がパット数が〇〇なので、悪いんですと言われます。



でもパット数で、パッティングが良い、悪いを判断するのは難しいんです。



だから、USPGAではストロークゲインドパッティングというストロークに対するパターの貢献度となるデータがあるんです。



例えばですが、18ホール全てが、パー4とします。



その全てのホールでパーオンせずにスリーオンでした。

と言うことは、3打目のアプローチが重要になります。

そのアプローチが全てカップより10センチのところにつけました。

すると、よほどのことがない限り、18パットですんでしまいます。



この時に、ある人との会話の中で、「この間のラウンドで18パットでした」と言うと、凄くパッティングが良かったんだと感じる方がほとんどではないでしょうか❓



しかし、これはパッティング前のアプローチが大変良かった為であり、決してパッティングが良かったわけではありません。



ですから、何メートルのパッティングを何パットでホールアウトしたかが重要になります。



ぜひ次のラウンドでは、そのような考えで、パター数を数えてみてはいかがですか❓

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